小島 燎(ヴァイオリン)&久末 航(ピアノ) デュオリサイタル2019
公演情報
入場料
¥3,000(一般)・¥1,500(学生) ※当日各¥500増【全席自由】
開催日時 |
2019年 3月8日(金) |
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出演者 | 小島 燎(ヴァイオリン) 久末 航(ピアノ) |
演奏曲目 | ◆ブラームス: ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第1番 ト長調 op.78 「雨の歌」 ◆ドビュッシー: ヴァイオリンとピアノのためのソナタ ◆ストラヴィンスキー: デュオ・コンチェルタンテ ◆エネスコ: ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第3番 イ短調 op.25 「ルーマニアの民俗様式で」 |
チケット販売 | ◎青山音楽記念館 ☎075-393-0011 ◎チケットぴあ ☎0570-02-9999 (Pコード 134-988) ※未就学児入場不可 |
プロフィール
小島 燎 Ryo Kojima ヴァイオリン
広島出身。5歳より父・小島秀夫(元NHK交響楽団、元広島交響楽団コンサートマスター)の手ほどきによりヴァイオリンを始める。 2004年第5回大阪国際音楽コンクール第1位、審査員特別賞受賞。2007年第61回全日本学生音楽コンクール第1位、併せて東儀賞、兎束賞、都築音楽賞受賞。2013年アゼリア推薦新人演奏会優秀賞受賞。2014年ABC新人コンサート音楽賞、2015年アカデミー・ラヴェル賞受賞。広島県教育委員会より 『メイプル賞』 2度受賞、広島市長より『フェニックス賞』 受賞。(公財)堀田育英財団奨学生、(公財)ヒロシマ平和創造基金奨学生、文化庁新進芸術家海外研修制度研修員、パリ国際大学都市奨学生。 これまでに小島秀夫、長原幸太、小栗まち絵の各氏に師事。京都大学総合人間学部卒業後、2015年パリ・エコールノルマル音楽院のレジス・パスキエ氏のもとへ留学、高等課程およびコンサーティスト課程を満場一致の称賛付きで修了、審査員のイヴリー・ギトリス氏より賛辞を受ける。併せて室内楽科のコンサーティスト課程を満場一致で修了。 フランスを中心に活動の場を広げ、これまでソー公園オランジュリー音楽祭、パラツェット・ブルー・ザーネ音楽祭、パリ室内楽センター、小澤征爾スイス国際アカデミー、「ハイドン氏の休暇」音楽祭、ジヴェルニー音楽祭などに出演し、レジス・パスキエ、アレクサンドラ・スム、ミゲル・ダ=シルヴァ、マリー・シレム、アドリアン・ボワソー、ロラン・ピドゥー、ジェローム・ペルノ、アンリ・ドマルケット、ミシェル・シュトラウス、ジャン=フランソワ・エッセール、リュカ・ドゥバルグ、ポール・メイエ、ローラン・ナウリらフランスを代表する演奏家と共演。フィルハーモニー・ド・パリ、ブッフ・デュ・ノール劇場、サル・コルトー、ルイ・ヴィトン財団オーディトリウム、ジュネーヴ・ヴィクトリアホール、東京オペラシティコンサートホール、ザ・シンフォニーホール等で演奏、その模様はfrance musique、medici.tv等で放送された。 また2015年小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトXIII「ラヴェル/子供と魔法」においてコンサートマスターを務めたほか、現在パリでは新ヨーロッパ室内管弦楽団、Sinfonia Pop Orchestraにおいてコンサートマスターとして活動している。 2017年結成のダフニス弦楽四重奏団のメンバーとしても活動し、2018年フィルハーモニー・ド・パリ主催のコンクールにて入賞、ルーアン、モンフォール・ラモリー、ル・アーブル、モン・サン=ミシェル、オレロン島等、各地で演奏活動を行う。 2018年2月パリ国立高等音楽院室内楽科修士課程に満場一致で合格、現在ジャン・スレム氏のもとで研鑽を積む。
久末 航 Wataru Hisasue ピアノ
1994年生まれ。5歳よりピアノを始める。2007年「第2回びわ湖シンフォニーホール(若杉弘氏指揮)」にて京都市交響楽団と「動物の謝肉祭」(サン・サーンス作曲) で共演。第8回ショパン国際ピアノコンクール in Asia小学5・6年生部門 金賞。第13回神戸国際学生音楽コンクール 最優秀賞および神戸市長賞受賞。第32回ピティナ・ピアノコンペティションJr.G級 金賞および讀賣新聞社賞・ソナーレ賞受賞。2009年 中学2年生で京都青山音楽記念館バロックザールにて「久末航 ファーストピアノリサイタル」を催し、2009年度青山音楽賞新人賞を史上最年少で受賞。第9回宝塚ベガ学生ピアノコンクール 高校生部門 第1位および宝塚演奏家連盟賞受賞。第64回全日本学生音楽コンクール 高校の部 全国大会 第2位。平成25年度平和堂財団芸術奨励賞音楽部門受賞、2015年9月より公益財団法人平和堂財団海外留学助成者。平成28年度滋賀県次世代文化賞受賞。2017 年度大津市文化奨励賞受賞。2018年度公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生。CHANEL Pygmalion Days 2019アーティスト。 村上久仁子、田隅靖子各氏の指導を受け、2013年に渡独。ドイツ・フライブルク音楽大学学士課程にてギレアド・ミショリ氏に師事し、最優秀の成績をもって卒業。2015年には、パリ国立高等音楽舞踊学校での交換留学を行い、エマニュエル・シュトロッセ氏に師事した。 フライブルク音楽大学ではピアノソロ以外にもログリット・イシャイ, セバスティアン・ハーマン各氏に室内楽を学ぶ。パリ国立高等音楽舞踊大学では、ピアノソロ・室内楽と並行してバレエ音楽ピアノ即興法を学び、いずれも最優秀の成績を修める。 海外においても国際コンクールでの受賞を重ね、第6回ドイツ・レプティーンピアノコンクール 第1位および聴衆賞受賞、第6回イタリア・マッサローザ国際ピアノコンクール 第2位および聴衆賞受賞、第7回フランス・リヨン国際ピアノコンクール 第1位および聴衆賞・フレデリック・ショパン協会賞受賞。またドイツで最も歴史あるコンクールの一つ、フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ全ドイツ音楽大学コンクールにて第1位および特別賞を獲得。2017年秋には、世界的に権威ある第66回ミュンヘン国際音楽コンクールにて第3位、および委嘱現代作品の最も優れた解釈に対して贈られる特別賞を受賞した。 ソロ・室内楽など幅広いコンサート活動を国際的に展開している。 これまでに、ヴュルテンベルク・ロイトリンゲン管弦楽団、日本センチュリー交響楽団、インゴルシュタット室内管弦楽団、コレギウム・ムジクム・バーゼル管弦楽団、ミュンヘン室内管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、シュトットガルト室内管弦楽団など、数々のオーケストラと共演。 国内外でソロリサイタルを開催、特にコンツェルトハウス ベルリン、東京紀尾井ホールでのピアノリサイタルはいずれも高い評価を得た。欧州でのさまざまな音楽フェスティバルに招かれ、ドイツ・インゴルシュタットでの「AUDI 音楽フェスティバル」、ベルリンでの「Young Euro Classic 2016」フェスティバル、フランス・グアドループ島での「Prèmiere Rencontre autour du piano 2016」フェスティバルなど、いずれも喝采を受ける。 第2回フランス・ギャニー国際ピアノコンクールでの第1位およびMusideco賞受賞をもって、同コンクールでの演奏録音がイタリアのレーベルMusidecoの協力のもと iTunesやGooglePlay、Amazonなどの主要音楽配信サイトにてデジタルリリースされた。また、同レーベルのもと2枚目となるデジタル・レコーディングのリリースを予定。さらに、ベルリン芸術大学に付属するレーベル„betont“のもとCDを製作し、2017年発売開始。 2017年秋より、ベルリン芸術大学大学院にて、Pascal Devoyon, Klaus Hellwig各氏に師事。