朴 梨恵 ヴィオラリサイタル
公演情報
入場料
※当日¥500増(全席自由)
開催日時 |
2019年 3月22日(金) |
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出演者 | 朴 梨恵(ヴィオラ) 田村 響(ピアノ) コハーン・イシュトバン(クラリネット) |
演奏曲目 | ◆シューマン: アダージョとアレグロ 変ホ長調 op.70 F.A.Eソナタより 間奏曲 ◆ブラームス: ピアノとヴィオラのためのソナタ 第1番 ヘ短調 op.120-1 ◆モーツァルト: ピアノとクラリネットとヴィオラのための三重奏曲 ‘ケーゲルシュタット・トリオ’ K.498 ◆クラーク: ヴィオラとピアノのためのソナタ |
チケット販売 | ◎青山音楽記念館 ☎075-393-0011 ◎チケットぴあ ☎0570-02-9999(Pコード 133-112) ◎朴梨恵室内楽演奏会実行委員会 ☎090-1671-8284 ※未就学児入場不可 |
プロフィール
朴 梨恵 Rie Paku ヴィオラ
京都市立音楽高校(現京都市立京都堀川音楽高校)を経て、京都市立芸術大学音楽学部卒業。2005年日本クラシック音楽コンクール全国大会入賞。2006年日本ソリストコンクール奨励賞受賞。2007年ドイツ・ハイリゲンベルク音楽祭にて音楽賞受賞。大学卒業後ドイツへ。ハノーファー音楽大学卒業後、ベルリン芸術大学ソリストコース修士課程(ヴァイオリン)を卒業。ハノーファー北ドイツ放送交響楽団研修生修了後、ベルリン・コミッシェ・オペラ・アカデミー生として研鑽を積む。同歌劇場パリ、モスクワの魔笛公演ツアーに参加。パシフィック・ミュージック・フェスティバル2012/13アカデミー生。その他数々の講習会、国際音楽祭、室内楽音楽祭に参加。これまでにヴァイオリンを渡辺美穂、田渕洋子、浦川宜也、沼田園子、U.シュナイダー、A.ゲハードの各氏に師事。京都市立芸術大学時代よりヴィオラを山本由美子氏に師事。2016年よりハノーファー音楽大学大学院にてアルテミス・クァルテット創立メンバーであるV. ヤコブセンの各氏に師事。2018年同大学院ヴィオラ科卒業。室内楽をクス・クァルテットのオリバー・ヴィレ氏などに師事。2016年7月より、NPO法人イエローエンジェルや京都中ロータリークラブ他支援のもと京都を拠点にSpecial chamber concert 朴梨恵室内楽コンサート 主催。2018年7月完全帰国。京都、東京を拠点に各地でヴィオリスト、またヴァイオリニストとして活動を始める。
田村 響 Hibiki Tamura ピアノ
愛知県立明和高校音楽科を卒業後、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学に留学、大阪音楽大学大学院修了。幼少のころより数々のコンクールで受賞を果たし第18回園田高弘賞ピアノ・コンクールにて園田高弘賞及び、ロン・ティボー国際コンクールにおいても弱冠20歳で第1位に輝いた。これまでにNHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京都交響楽団をはじめとする日本全国の主要オーケストラと、国外ではケルン放送交響楽団、カンヌ管弦楽団、トリヤッティ・フィルハーモニー管弦楽団、カイロ交響楽団、ベトナム国立交響楽団などと共演。室内楽活動にも力を入れており、これまでにマキシム・ヴェンゲーロフ、アントニオ・メネセス、堀米ゆず子、篠崎史紀、宮田大、三浦文彰などと共演している。これまでに第14回大幸財団丹羽奨励生、2003年度アリオン賞、2006年第16回出光音楽賞、2008年文化庁長官表彰・国際芸術部門、安城市市民栄誉賞、2009年第10回ホテルオークラ音楽賞、2015年平成27年度第70回文化庁芸術祭賞音楽部門新人賞を受賞。2015年4月京都市立芸術大学音楽学部専任講師に就任。
コハーン・イシュトバン István Kohán クラリネット
ハンガリー出身のクラリネット・ソリスト。音楽一家に生まれ、父の手ほどきでクラリネットを始める。12歳でバルトーク音楽院英才教育コースに入学し、J.リヒテルクラリネットコンクール第1位、カルリーノ国際音楽コンクール第1位、アントンエベルスト国際クラリネットコンクール第1位、ICA国際クラリネットコンクール第1位など、多くの国際コンクールで優勝・入賞。リスト音楽院卒業後2013年7月に活動拠点を日本に移す。2013年第11回東京音楽コンクール第1位及び聴衆賞受賞。ハンガリー芸術賞「ジュニア・プリマ・アワード」受賞。2015年第4回秋吉台音楽コンクール第1位及び山口県知事賞受賞。第26回日本木管コンクール第1位及びコスモス賞、兵庫県知事賞、朝日新聞社賞、神戸新聞賞を受賞。第84回日本音楽コンクール第1位及び岩谷賞(聴衆賞)、E.ナカミチ賞を受賞。2016年東京音楽大学大学院修了。2017年第26回青山音楽賞受賞。これまでに新日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、紀尾井シンフォニエッタ、ジュールフィルハーモニー交響楽団などとコンチェルトを協演、またソロリサイタルや室内楽の活動を展開する他、2014年からは作曲家としても活動の幅を広げる。現在、東京音楽大学非常勤講師。