公演情報
入場料
¥3,000(一般)・¥1,500(学生)【全席指定】★予定枚数終了いたしました。当日券販売はございませんので、ご了承いただけますようお願いいたします。
≪開催中止のお知らせ≫
新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、出演者及びお客さまの安心・安全を最優先とし、やむなく開催を中止とすることとなりました。
ご来場を予定されていた皆さまには、急なご案内となり大変なご迷惑をお掛けいたしますこと、深くお詫び申し上げます。本公演のチケットは、払い戻しをさせていただきます。お手元のチケットは廃棄せず、必ずご返送ください。ご購入の方には、後日、郵送にてご連絡をいたします。何卒、ご理解賜りますようお願い申し上げます。(2020/03/27追記)
《チケット返送受付期間》
2020年4月19日(日)必着にてお送りください
※期間内にご返送のない場合は、当館よりお電話させていただきます。
《チケット払い戻し方法》
1) オンラインクレジットカード決済でご購入された方
(電子チケット/郵送でのチケット受け取り/カード決済で窓口引き取り/カード決済でコンビニ引き取りの方)
・チケット発券済み/未発券に関わらず、クレジットカード会社を通してカード決済 取消(ご返金)処理をいたします。チケット発券済みのお客さまは、同封の「ご購 入者(払戻対象者)情報」に必要事項をご記入のうえ、返信用封筒にてチケットを ご返送ください。
・コンビニ発券を選択されたあと、まだコンビニでチケット引き取りをされていない お客さま、大変お手数ですがコンビニでチケットをお引き取りいただき、チケット をご返送ください。
・「当日チケット受渡し」を選択されたお客さま及び電子チケットのお客さまは、
チケットのご返送の必要はございません。
当館でのクレジットカード決済取消(ご返金)処理後のご通知はいたしませんので、お手数ですが、お客さまご自身でクレジットカードのご利用明細にてご確認をお願いいたします。なお、クレジットカード会社によって、カード支払い明細書掲載月と返金の掲載月が異なる場合がございますので、お気を付けください。
2) 青山音楽記念館 バロックザールで現金でご購入された方
3) コンビニ支払でコンビニ引き取りにて現金でご購入された方
ご来館可能な方は、チケット返送受付期間中に当館窓口にて、チケットと引き換えにご返金いたします。ご来館が難しい場合は、同封の「ご購入者(払戻対象者)情報」に必要事項をご記入のうえ、返信用封筒にてチケットをご返送ください。現金書留にてご返金させていただきます。
4) 青山音楽記念館 バロックザールで電話予約でご購入された方
手続き書類送付のため、青山音楽記念館までお電話もしくはメールにてご連絡をください。(2020/3/29追記)
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≪お送りいただくもの≫
同封の返信用封筒(84円切手付)に下記を封入の上、お送りください。
・チケット
(※ご購入者さまへのご返金になります。複数枚ご購入された場合は、まとめて
ご返送ください。)
・「ご購入者(払戻対象者)情報」(※次ページよりお切り取りください)
氏名/郵便番号/住所/電話番号をご記入ください。
≪返金の時期≫
ご返送確認後、順次返金処理をいたします。事務処理の都合により、払い戻し受付より最長で4週間ほどお時間を頂戴する場合がございます。何卒ご了承ください。
≪ご返金対象≫
チケット代金 3,000円(一般)/1,500円(学生)
郵送手数料 500円(※郵送にてチケットを受け取られたお客さまのみ)
<払い戻しに関するお問合せ>
青山音楽記念館 バロックザール
京都市西京区松尾大利町9-1
TEL 075-393-0011(受付時間:9:30-18:00 月・火曜 休館)
E-mail: ticket[at]barocksaal.com
※[at]を@に変更して送信してください。
開催日時 | 2020年4月5日(日) 15:00開演(14:30開場) |
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出演者 | 川口成彦(フォルテピアノ) |
演奏曲目 | ◆ベートーヴェン:ポロネーズ ハ長調 Op. 89 ◆ウェーバー:舞踏への勧誘 変ニ長調 Op. 65 ◆フィールド:夜想曲 第2番 ハ短調 夜想曲 第4番 イ長調 ◆シューベルト:幻想曲 ハ長調(グラーツの幻想曲) D. 605A ◆ショパン:ポロネーズ 第11番 ト短調 4つのマズルカ 第47番(遺作)イ短調 Op. 68-2 夜想曲 第19番 ホ短調 Op. 72-1 葬送行進曲 ハ短調 Op. 72-2 ピアノソナタ 第1番 ハ短調 Op. 4 |
チケット販売・ お問い合わせ |
◎青山音楽記念館 075-393-0011 |
出演者よりメッセージ
古典派とロマン派が交差した境界の時期が1810年~20年代で、当時、ベートーヴェンは、ポーランドの音楽に基づく「ポロネーズ」を創作し、一方、ショパンは、ワルシャワ時代からドイツ音楽の影響を受けていました。
また、シューベルトの幻想曲 ハ長調(グラーツの幻想曲)は、ショパンのアンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズと音楽的な類似性を持つ印象を受けます。このように、西欧の同時代の作曲家の創作上の着想が、相互の国の音楽であるという背景を知ると、異なる作曲家同士の作品が国境を超えて、音楽的な影響を受け合いながら密接な結び付きを持っていることが分かります。
今回のレクチャーコンサートでは、特にショパンのピアノソナタ 第1番 ハ短調 Op. 4の作品が聴きどころのひとつとなっています。ショパンのピアノソナタでは、第2番や第3番が有名でありますが、ショパンのあまり知られていない「第1番 Op. 4」の演奏から、初期のショパンの音楽の別の側面が浮き彫りになります。
ある作曲家のメジャーな作品だけを聴くだけでは、その作曲家の音楽の本質までは理解できません。例えば、ピカソでもキュビスムの作品だけでなく、青の時代や初期の作品を鑑賞することでピカソの創作表現の全体像が明らかになります。それは、音楽でも同じことで、ショパンの稀有な作品の聴取が、新たなショパン像を知る契機になると考えています。
川口成彦(談)2019年10月13日、青山音楽記念館 バロックザールにて