アンサンブル・レ・フィギュール ゼフィール 春の風 [2017年度青山音楽賞バロックザール賞受賞記念演奏会]
公演情報
入場料
¥3,500(一般)・¥2,000(学生) ※当日一般¥500増【全席自由】
開催日時 | 2019年 3月31日(日) 16:00開演(15:30開場) |
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出演者 | 榎田摩耶(バロック・ヴァイオリン) 石橋輝樹(フラウト・トラヴェルソ) 原 澄子(ヴィオラ・ダ・ガンバ) 會田賢寿(チェンバロ) ポール=アントワーヌ・ベノス・ジアン(カウンターテナー) |
演奏曲目 | ◆ブルジョワ:カンタータ「ゼフィールとフロール」 ◆ヘンデル:カンタータ 「私の胸は騒ぐ」 他 |
チケット販売 | ◎青山音楽記念館 ☎075-393-0011 ◎ローソンチケット ☎0570-000-407(Lコード 54130) ◎チケットぴあ ☎0570-02-9999(Pコード 139-968) ◎E-mail:ensembles.les.figures[at]gmail.com ※[at]を@に書き換えて送信してください。 ※未就学児入場不可 |
プロフィール
榎田 摩耶 Maya Enokida バロック・ヴァイオリン
クィーンズランド音楽院をモダンヴァイオリンで卒業後、ロンドン・トリニティー音楽院にてバロックヴァイオリンを学ぶ。これまでにウォルター・ライター、パトリック・ビスムット各氏に師事。イギリスにおいてフロリレジウム、ブリテンピアーズ・バロックオーケストラ、エンシエント管弦楽団など、多くの古楽アンサンブルに参加。またソロリサイタルも積極的に行い、BBCラジオ3の’InTune’にも出演する。2014年トリニティー古楽コンクールにて優勝し、同年グリニッジ国際古楽祭にて優勝者リサイタルを行う。フランスバロックユースオーケストラへの参加をきっかけに2015年に渡仏。これまでにコンセール・スピリチュエル、レ・クリ・ドゥ・パリなどの演奏会に出演。またアンサンブル・ディドロやレ・コントル・スジェのオペラやヨーロッパツアー、録音に参加している。神戸市出身。
石橋 輝樹 Teruki Ishibashi フラウト・トラヴェルソ
大阪音楽大学卒業後、渡仏。パリ・エコールノルマル音楽院、ジュヌヴィリエ音楽院にて審査員特別賞を得て修了。これまでに、国際交流基金、アリアンス・フランセーズ、ゲーテインスティテュート、日仏学院より助成を請けフランス、ドイツ、タイ、フィリピンでリサイタルを開催。トラヴェルソをブリュッセル王立音楽院、パリ市立音楽院にて学ぶ。ヴェルサイユ宮殿王立礼拝堂での演奏会、ロワイヨーモン 財団での演奏会などに出演。フルートを安川優子、飯島豊、曽根亮一ヴァサン・リュカ各氏に師事。トラヴェルソをバルトルド・クイケン、フランク・トゥンスに師事。バロンクール音楽院非常勤講師。アンサンブル・レ・フィギュール主宰。大阪市出身。
原 澄子 Sumiko Hara ヴィオラ・ダ・ガンバ
東海大学入学後ヴィオラ・ダ・ガンバに出会い、3年次より専攻楽器とする。卒業時第81回読売新人演奏会に出演。2013年同大学院芸術学研究科音響芸術専攻修了。修了時に日本福音ルーテル教会にてソロ・リサイタルを開催する。同年渡仏、現在パリ市立高等音楽院コンサーティスト課を経て、2018年ブーローニュ・ビヤンクール市立高等音楽院を卒業。ヴィオラ・ダ・ガンバを志水哲雄、福沢宏、A.モレット、G.バルストラッチ、N.ベン=ダヴィッドの各氏に師事。音楽フェスティバルへの招待、メゾン・ド・ラ・ラディオの「若き演奏家」の出演、ベン=ダヴィッド氏率いるコンソート・ド・ラ・ベルフイユでのCD録音の参加など、幅広く活動している。新潟県出身。
會田 賢寿 Takahisa Aida チェンバロ
東京藝術大学音楽学部を卒業後渡仏し、パリ国立高等音楽院修士課程を栄誉賞付き満場一致最優秀の成績とともに首席で修了。チェンバロ独奏に留まらず、数々のアンサンブル団体の要請を受け、通奏低音奏者としてフランス国内をはじめヨーロッパ各地の演奏会、音楽祭に多数出演する。チェンバロを鈴木雅明、N. スピート、B.ラヌー、O.ボーモン、K.ワイス各氏に師事。東京藝大にてアカンサス音楽賞受賞。第23回古楽コンクール<山梨>チェンバロ部門において最高位(第二位)。文化庁新進芸術家海外研修制度2年派遣研修員。フランス・アブヴィル音楽院のチェンバロ科講師として後進の指導にもあたっている。千葉県出身。
ポール=アントワーヌ・ベノス・ジアン Paul-Antoine BENOS-DJIAN カウンターテナー
フランス・モンペリエ生まれ。モンペリエ音楽院でパーカッションのディプロムを取得後、ヴェルサイユバロック音楽センターにて古楽歌唱法を学ぶ。パリ国立高等音楽院に満場一致で入学を許可され、現在研鑽を積む傍ら、和声・対位法と室内楽も併せて修める。バロック期の音楽にとどまらない、中世から現代曲に及ぶ幅広いレパートリーを持つ。アヴィニョン歌劇場で行われた若き声楽家のためのコンクールにてPrixGrand-Avigon を受賞。これまでにウィーン歌劇場、ヴェルサイユ宮殿王立オペラ、アヴィニョン歌劇場、モンペリエ国立歌劇場、ノートルダム大聖堂などにソリストとして出演。近年の公演としてはベルギーの古楽アンサンブル、ムファッティのソリストとして『Capricesde Diva』、エマニュエル・アイムのコンセール・ダストレとシャンゼリゼ 劇場にてヘンデル『ロデリンダ』、コメディ・フランセーズにてシェイクスピアの喜劇『十二夜』などに出演する。また2017年にヘンデル作曲『リナルド』の主役に抜擢され、ベルトラン・キュイエ指揮の下フランス国内外で約一年間に渡って上演されたプロダクションは好評を博す。2019年にはエマニュエル・アイムとのコンサートツアー、クリフトフ・ルセ率いるタラン・リリークとのオペラツアーに出演する事が決まっている。