公演情報
入場料
【全席指定】
開催日時 | 2019年 6月15日(土) 17:00開演(16:30開場) |
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出演者 | ティボー・ガルシア(ギター) |
演奏曲目 |
◆バリオス=マンゴレ:大聖堂 ※演奏予定曲目は予告なく変更となる場合がございます。 |
入場料 | ¥3,500【全席指定】 ★チケット販売開始:2月2日(土) 10:00より ※バロックザールコンサートガイドにて告知しておりました開演時間、販売開始日に変更が生じました。 |
チケット販売 | ◎青山音楽記念館 ☎075-393-0011 ◎ローソンチケット ☎0570-000-407(Lコード 56196) ◎バロックザール・オンラインチケット(ホームページより購入可) ◎チケットぴあ ☎0570-02-9999 (Pコード 138-692) ※未就学児入場不可 |
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プロフィール
ティボー・ガルシア Thibaut Garcia ギター
スペイン系フランスのギタリスト、ティボー・ガルシアは1994年トゥールーズ生まれ、7歳でギターを学び始める。ポール・フェレットのクラスでギター賞を受賞。若干16歳でパリ国立高等音楽院に入学を許可され、オリヴィエ・シャサンに師事して研鑽を積み、また同時期にジョディカエル・ペロワの指導を受ける。2015年、シャルル・クロス・アカデミーの『Godchild(名付け子)』の栄誉を受ける。 16歳でドイツ・ワイマールのアナ・アマリア・国際ギターコンクールで優勝。それ以来いくつもの国際コンクールで優勝、特に2015年合衆国オクラホマ市のGFA国際コンコール、2014年スペインのホセ・トーマス国際コンクール、2013年スペインのセヴィリャ国際コンクールで優勝し、以後これらのコンクールの審査員とマスタークラスを受け持つようになる。 オーストラリア、カナダ、スペイン、フィンランド、スイス、ベルギー、ドイツ、フランス、イタリア、モンテネグロ、チリ、ニューカレドニア、合衆国、ブラジル、アルゼンチン、メキシコ、ルーマニアで開催されている世界的に著名なギターフェスティヴァルに数多く招待されており、また2016年9月より合衆国とカナダにツアーを行い、このシーズンで全60回以上のリサイタルを行う。さらに、ラジオ・フランス&オクシタニー・モンペリエ・フェスティヴァル、トゥールーズ・ド・エテ・フェスティヴァル、ボルドー・オーディトリアム、ウィーンのコンツェルトハウス、アムステルダムのコンセルトヘボー、モスクワのチャイコフスキー・ホール、モントリオールのサル・ブルジー、パリ室内楽センターのサル・コルトー、オルセー美術館のオーディトリアム等で演奏している。 2016年トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団との共演でコンチェルト・デビュー、この後バーデン・バーデン管弦楽団、モンペリエ国立管弦楽団、カンヌPACA管弦楽団、ブルゴーニュ地方管弦楽団、BBC交響楽団と共演する。 2017年、ロンドンのBBCニュージェネレーション・アーティストに指名され、これによりイギリスで数多くのリサイタルと協奏曲の演奏の機会に繋がり、とりわけ2018年10月には、ロンドンのウィグモアホールにデビューする。 室内楽では、エドガー・モロー、ラファエル・セヴェール、ジャン・フレデリック・ヌーブルジェ、アントワーヌ・モルニエーレ、ボリス・グルリエール、アナイス・コンスタン、ラ・マルカ兄弟、キャスリン・ラッジ等と共演。 2016年ワーナー・クラシック/エラートと録音の専属契約を結び、ファースト・アルバム「レイエンダ」をリリース、また2018年秋にセカンド・アルバム「J.S.バッハ讃」をリリース。
ワーナーミュージック・ジャパン https://wmg.jp/thibautgarcia/
招聘元特設サイト http://www.eurassic.jp/thibaut/
現代ギター 2019年5月号(第668号)のインタビューより抜粋
現代ギター 2019年5月号(第668号)現代ギター社
インタビュアー:渡辺弘文(現代ギター編集長)
一日本で演奏する曲目を教えてください。
ティボー: 僕がこれまでにリリースした2枚のアルバム に収録した作品、つまりスペイン音楽とバッハ作品、そしてバッハへのオマージュ作品を演奏します。
一今回の日本公演での注目点を挙げてください。
ティボー: バッハ〈シャコンヌ〉をぜひ聴いてください。この曲は僕にとって特別な作品なのです。この曲をレコーディングできたこと、そしてコンサートで演奏できることが、とても嬉しいですし、その思いが皆様に伝わるように心を込めて演奏します。
―最後に、読者の皆様へのメッセージをお願いします。
ティボー: 日本は僕を大いに魅了する国なのです。その国で演奏することができると思うと本当に嬉しくてたまりません。やはり音楽というものは生演奏を聴くのが最高ですから、ぜひ僕の演奏に耳を傾けて頂きたいなと願っています。日本の聴衆の皆さんは、耳が肥えていて、知識も豊富で熱心だという噂を聞いています。また、音楽に対しては非常にシビアだとも。そうした皆さんのご期待に添えるような演奏、喜んで頂けるような演奏を披露できるように頑張ります。近々お会いできる日を楽しみにしています!