公演情報
入場料
【全席指定】※当日券が販売される場合のみ、学生証の提示で¥1,500で入場いただけます
開催日時 | 2022年12月1日(木) 14:00開演(13:15開場) |
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出演者 |
庄司紗矢香 (ヴァイオリン) |
演奏曲目 |
◆モーツァルト:ヴァイオリンソナタ 第34番 変ロ長調 K.378 |
チケット販売 |
◎バロックザールオンラインチケット ※未就学児入場不可 |
プロフィール
庄司紗矢香(ヴァイオリン)
「絶大なスタミナと何事にもひるまない精神、希有な音楽家」とグラモフォン誌に評された庄司紗矢香は、ユーリ・テミルカーノフ、ズービン・メータ、ジャナンドレア・ノセダ、マリス・ヤンソンス、パーヴォ・ヤルヴィなどの指揮者や、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団、マリインスキー劇場管弦楽団、NHK交響楽団、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団といった世界を代表するオーケストラと共演を重ねている。
最近では、ヴァシリー・ペトレンコ指揮ロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団とBBC プロムスデビュー、ブロッサム音楽祭でクリーブランド管弦楽団とのデビュー。ヴィキングル・オラフソンと日本リサイタルツアー、ヴラディーミル・アシュケナージ指揮フィルハーモニア管弦楽団との英国ツアー、エサ=ペッカ・サロネン指揮フィルハーモニア管との日本ツアー、ユーリ・テミルカーノフ指揮サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団などと共演。
今後は、ジャンルカ・カシオーリとの日本リサイタルツアーや、ダンサーの勅使河原三郎とフィラルモニ・ド・パリでの共演が予定されている。また、サントゥ=マティアス・ロウヴァリ指揮フィルハーモニア管とイタリアと英国ツアーにも参加する。
ジャンルカ・カシオーリとベートーヴェンのピアノとヴァイオリンのソナタ全集を録音しており、2022年秋に新しいアルバムがリリースされる。
1999年にパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで最年少および日本人として初めて優勝。2010年芸術選奨新人賞、2016年毎日芸術賞を受賞。
使用楽器は、上野製薬株式会社より貸与された1729年製ストラディヴァリウス“レカミエ(Recamier)”である。
ジャンルカ・カシオーリGianluca Cascioli (フォルテピアノ)
1979年、イタリアのトリノ生まれ。ピアノをイモラのピアノ・アカデミーでフランコ・スカラ(カルロ・ゼッキの教え子)に師事。
94年、ルチアーノ・ベリオ、エリオット・カーター、マウリツィオ・ポリーニ、チャールズ・ローゼンが審査員を務めたウンベルト・ミケーリ国際ピアノ・コンクールで優勝。以来ヨーロッパ、北米、日本の主要な音楽都市に演奏の場を広げている。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ボストン交響楽団、カメラータ・ザルツブルグ、シカゴ交響楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、フィルハーモニア管弦楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、ウィーン交響楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団など著名なオーケストラと共演。
またクラウディオ・アバド、ウラディミール・アシュケナージ、チョン・ミョンフン、ワレリー・ゲルギエフ、ダニエル・ハーディング、リッカルド・ムーティ、ロリン・マゼール、ズービン・メータ、ユーリ・テミルカーノフなど名だたる指揮者との共演は数えきれない。また、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、ユーリ・バシュメット、マキシム・ヴェンゲーロフ、フランク・ペーター・ツィマーマン、アルバンベルク弦楽四重奏団、クレメンス・ハーゲン、ザビーネ・マイヤーなどとも共演。
カシオーリは、作曲をトリノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院でアレッサンドロ・ルオ・ルイおよびアルベルト・コッラに師事。
彼の作品は、いくつかの作曲コンクールで優勝し、重要な会場で演奏されている。