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コンサートスケジュール Concert schedule

新人助成公演

若尾圭良 ヴァイオリンリサイタル ~メニューイン国際コンクール優勝記念・前芸術監督ゴードン・バック氏を迎えて~

2022 122 (金)
開場 開演

公演情報

入場料

¥4,000

【全席自由】

開催日時 2022年12月2日(金)
19:00開演(18:30開場)
出演者 若尾圭良(ヴァイオリン)
ゴードン・バック(ピアノ)
演奏曲目

◆ブラームス:「F.A.Eソナタ」より スケルツォ ハ短調
◆フランク:ヴァイオリンソナタ イ長調
◆イザイ:無伴奏ヴァイオリンソナタ 第3番 ニ短調 作品27-3「バラード」
◆ショーソン:詩曲 作品25
◆サン=サーンス:序奏とロンドカプリチオーソ イ短調 作品28

チケット販売

◎青山音楽記念館 ☎075-393-0011
◎チケットぴあ  https://t.pia.jp(Pコード 224-388)
◎ローソンチケット https://l-tike.com/ (Lコード 54185)
※未就学児入場不可
※本公演は、バロックザールオンラインチケットサービス(インターネット購入)ではお取り扱いしておりません。
(オンラインチケットサービスは主催公演のみ対象となります)

お問い合わせ

◎日本アメリカ交流コンサート
 E-mail : wkboston[at]live.com
※[at]を@に書き換えて送信してください。

 

プロフィール

若尾圭良(わかお けいら)・ヴァイオリン

2006年、ボストン生まれの16歳。2021年ユーディ・メニューイン国際ヴァイオリンコンクールジュニア部門優勝、併せて委嘱作品の優れた演奏に対し、作曲家賞を受賞。2021年スタルバーグ国際弦楽器コンクール優勝、併せてバッハ賞受賞。
4歳になる少し前にヴァイオリンを始め、6歳より元ボストン響コンサートマスター、故ジョセフ・シルバースタイン氏に師事する。現在、マサチューセッツ州ウォールナットヒル芸術高校2年生。ニューイングランド音楽院プレップスクールにてドナルド・ワイラーシュタイン、スーヴィン・キムの各氏に、日本では竹澤恭子氏に師事し、研鑽を積んでいる。
9歳でオーケストラと協奏曲を初共演。これまでにカラマズー響、チャタヌーガ響、知サウンドコレクティブ(シンガポール)、アデルフィー、ニューフィル、ボストンシヴィック、ニューイングランドフィル、岐阜大垣室内管などと共演。ニューヨーク・カーネギー(ヴェイル)ホール、ボストン・ジョーダンホール、ロンドン・カドガンホール、シンガポール・ヴィクトリアコンサートホール、北九州・響ホールなど著名なコンサートホールで公演を果たす。
2017年、11歳でボストンTedトークにて、スピーチと演奏を披露。12歳の夏より毎年、NY州イツァーク・パールマン音楽プログラムに参加、ジュリアード音楽院、名教授陣の指導を受ける。2020年14歳で、ボストン・リディーマー教会と東京・代官山ヒルサイドプラザホールの2箇所で初リサイタルを催し、好評を博した。
2023年はレディング響(ペンシルバニア州)、ユージーン響(オレゴン州)、ボルティモア室内管(メリーランド州)、レキシントン響(マサチューセッツ州)でのデビューと、各地でのリサイタル及び音楽祭出演が決定している。

使用楽器は、フローリアン・レオンハルト・フェローシップより貸与された、1745年製G.B.ガダニーニ。

Gordon Back(ゴードン・バック)・ピアノ

ピアニスト、ゴードン・バックの輝かしいキャリアは、1978年ニューヨーク、アリス タリー ホールでのドン=スク・カン(ヴァイオリン)との共演から始まった。以降、ユーディ・メニューイン、ナタン・ミルシュタイン、マクシム・ヴェンゲーロフ、アーロン・ロザンド、ジョゼフ・スーク、サラ・チャン、ヨーヨー・マ、岩崎洸、レオニダス・カヴァコス、クリーヴランド弦楽四重奏団などと共演している。
英国ウェールズに生まれ、ピアノとヴィオラをマンチェスターの英国王立ノーザン音楽大学で学ぶ。奨学金を得てイタリアに留学、ギド・アゴスティ、セルジオ・ロレンツィに師事。1974年、英国に戻り、最年少でギルドホール音楽大学(ロンドン)の教授に就任。1980年には同校伴奏科の主任教授となる。
これまでにエリザベス王妃国際コンクール、チャイコフスキー国際、インディアナポリス国際、カール・フレッシュ、メニューイン国際など、世界中の主要なヴァイオリンコンクールで公式伴奏者を務めた。
現在、服部公益財団、芸術アドバイザー、ゴヴァー音楽祭芸術監督、2021年よりヴァンドーム賞国際ピアノコンクール審査委員長を務めている。
2002年、メニューイン国際ヴァイオリンコンクール芸術監督就任。同コンクールを唯一無二の国際的芸術イベントに成長させるべく精力的に活躍し、2010年オスロ、2012年北京、2014年オースティン、メニューイン生誕100年記念の2016年は本部ロンドン、2018年ジュネーブ、2021年リッチモンドと各地でコンクールを開催、成功に導いた。
メニューイン国際コンクールは、回を追う毎に、世界トップレベルの若手ヴァイオリニストの注目を集め、優秀な審査員及びコンテスタント全員参加のマスタークラスを開催するなど、コンクールに留まらない幅広い音楽教育の場となっている。
2022年、同コンクール芸術監督からの引退を発表した。