黒川 侑&久末 航 デュオ・リサイタル
公演情報
入場料
【全席自由】
開催日時 |
2024年1月20日(土) |
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出演者 |
黒川 侑(ヴァイオリン) |
演奏曲目 |
◆ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調 作品24「春」 |
チケット販売 |
◎青山音楽記念館 ☏075-393-0011 |
お問い合わせ |
◎E-mail: info[at]concertorg.net |
プロフィール
黒川侑(ヴァイオリン)
京都市出身。
第75回日本音楽コンクール第1位、岩谷賞(聴衆賞)他3つの特別賞を受賞。第6回仙台国際音楽コンクールで聴衆賞受賞。
これまでにスイス・ロマンド管弦楽団、スペイン国立管弦楽団、プラハ室内交響楽団、東京フィル、新日本フィル、京都市交響楽団をはじめ国内外の主要オーケストラと共演している他、リサイタル、室内楽でも好評を博しており、近年では新実徳英氏による「ソニトゥス・ヴィターリスVI-Hymn」、平野一郎氏による「双子の鳥」等、新曲作品の初演にも積極的に取り組んでいる。
出光音楽賞、青山音楽賞青山賞、京都府文化賞奨励賞、京都市芸術新人賞、音楽クリティッククラブ賞奨励賞、倉敷市芸術文化奨励賞、岡山芸術文化賞グランプリをはじめ、その演奏活動への受賞も多数。
京都市交響楽団定期演奏会での演奏がCD「名曲ライブシリーズ」(広上淳一氏指揮/プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番)に収録されている他、23年7月には「ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集」がリリースされた。「NHKBSプレミアム クラシック倶楽部」「ベストオブクラシック」「エンター・ザ・ミュージック」「題名のない音楽会」等メディア出演も多い。
ウィーン、ブリュッセルで研鑽を積んた後、桐朋学園大学院大学(修士課程)、エコール・ノルマル音楽院高等課程修了。小島秀夫、工藤千博、P.ヴェルニコフ、漆原啓子、堀米ゆず子、藤原浜雄、S.ルセフ、F.シゲティの各氏に師事。京都市立芸術大学非常勤講師。使用楽器はGuarneri del Gesu(1742)。
久末航(ピアノ)
2017年、ミュンヘン国際音楽コンクールで第3位及び委嘱作品特別賞を受賞し、一躍国際的に注目を集めた。他にも第7回リヨン国際ピアノコンクール第1位及び聴衆賞、メンデルスゾーン全ドイツ音楽コンクール第1位及び特別賞受賞。2009年度青山音楽賞新人賞受賞。小島燎氏とのデュオで2019年度青山音楽賞バロックザール賞を受賞。
これまでにAUDI音楽フェスティバル、ヴュルツブルグ音楽祭、東京・春・音楽祭等に出演するほか、バイエルン放送交響楽団、ヴュルテンベルク・ロイトリンゲン管弦楽団、東京都交響楽団、京都市交響楽団などと共演。コンツェルトハウス・ベルリン、紀尾井ホールで開催されたリサイタルはいずれも絶賛を博した。
平成25年度平和堂財団芸術奨励賞音楽部門受賞、同財団海外留学助成者。2018/19年度公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生。
21年には、CD「ザ・リサイタル」をリリース、「レコード芸術」誌で特選盤に選ばれる。23年、佐藤晴真、黒川侑各氏とのCDアルバムで共演。
5歳よりピアノを始める。辰巳晴生・美行、村上久仁子、田隅靖子各氏の指導を受け、滋賀県立膳所高等学校卒業後に渡欧。フライブルク音楽大学、パリ国立高等音楽院、ベルリン芸術大学にて研鑽を積み、それぞれ最高位の成績をもって修了。
ギレアド・ミショリ、エマニュエル・シュトロッセ、パスカル・ドヴァイヨン、クラウス・ヘルヴィヒ各氏に師事。ベルリン在住。