JUVENALIS オーケストラ・ユヴェナリス オリジナル楽器から広がる、響きと彩りの旅路
公演情報
入場料
¥4,000(一般)・¥2,000(学生・25歳まで)【全席自由】
開催日時 | 2025年5月24日(土) 14:00開演(13:30開場) |
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出演者 | 髙岸卓人(バロックヴァイオリン) 武澤秀平(ヴィオラ・ダ・ガンバ) 山本佳輝(バロックヴァイオリン) 武澤泰子(フラウト・トラヴェルソ) 本田梨紗(バロックヴィオラ) 阿部和佳(チェンバロ) |
演奏曲目 |
◆J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第5番 BWV1050 |
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プロフィール
髙岸卓人(バロックヴァイオリン)
ヴァイオリン奏者。滋賀県彦根市出身。東京藝術大学を卒業後、東京藝術大学大学院修士課程、デン・ハーグ王立音楽院修士課程を修了。東京藝術大学卒業時に同声会賞を受賞。
平成27年度滋賀県次世代文化賞を受賞。クフモ室内楽音楽祭、パシフィック・ミュージック・フェスティバル、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭オーケストラアカデミー、EQ:Evolution of the String Quartetに参加。横浜シンフォニエッタ、バッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカ、アンサンブル室町等の公演に参加している。これまでにヴァイオリンを戸澤哲夫、野口千代光、若松夏美、寺神戸亮の各氏に師事。オランダ・バッハ協会の ‘Young Bach Fellow’として 2019-2020シーズンの公演に参加した。東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団ヴァイオリン奏者。
武澤秀平(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て同大学器楽科チェロ専攻卒業。同声会賞受賞。2006年~2013年新日本フィルハーモニー交響楽団チェロ 次席奏者。2015年まで桐朋学園大学古楽器科非常勤講師。チェロを崎野敏明、三木敬之、菊地知也、山崎伸子の各氏に、ヴィオラ・ダ・ガンバを福沢宏氏に師事。2015年から2018年までデン・ハーグ王立音楽院にてヒストリカルチェロをルシア・スヴァルツ、ヤープ・テル・リンデンの両氏に、ヴィオラ・ダ・ガンバをミネケ・ファン・デア・フェルデン、フィリップ・ピエルロの各氏に師事。これまでにバッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカ、クラシカル・プレイヤーズ・東京、オランダ・バッハ協会、オーケストラ・ファン・ヴァセナール等のチェロ奏者を歴任。
現在はジョーバン・バロック・アンサンブル、アントネッロのメンバーとして活躍。近年は古澤巖氏との共演も重ねている。オブレヒト音楽院、オーケストラ・ユヴェナリス主宰・監督。
山本佳輝(バロックヴァイオリン)
ヴァイオリン奏者。4歳よりヴァイオリンを始める。
第65回全日本学生音楽コンクール大阪大会中学生の部第1位。第8回横浜国際音楽コンクール高校の部第1位。第86回日本音楽コンクール作曲部門にアンサンブルリームとして出演、コン クール委員会特別賞を受賞。ソリストとしてジョルト・ナジ、ラースロー・ティハニ、藝大フィルハーモニア管弦楽団と共演。
飛騨高山国際音楽祭に参加。
これまでにヴァイオリンを原田幸一郎、漆原朝子に師事。バロックヴァイオリンを戸田薫女史に師事。
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団ヴァイオリン主席奏者として活躍中。
武澤泰子(フラウト・トラヴェルソ)
フルート、フラウト・トラヴェルソ奏者。岩手県出身。幼少期よりピアノを嗜んだのち16歳よりフルートをはじめ、桐朋学園大学音楽学部卒業(フルート、フラウト・トラヴェルソ)。その後オランダへ留学し、デン・ハーグ王立音楽院にてフラウト・トラヴェルソを専攻し修士課程修了。修士論文は「19世紀におけるフルート音楽及び楽器と演奏解釈」。フラウト・トラヴェルソから現代フルートまでの時代別演奏スタイルを研究・演奏している。
音楽院在学中よりフラウト・トラヴェルソ奏者としてオランダ国内のオーケストラプロジェクト、アンサンブルに参加する一方、現代フルート奏者としてもアンサンブルから現代曲の初演にも携わった。フルートを吉川久子、板橋波、白尾彰の各氏にフラウト・トラヴェルソ及びルネッサンスフルートからロマンティックフルートをケイト・クラーク、ウィルバート・ハーゼルゼットの両氏に師事。これまでにフランク・トゥーンズ、マルタン・ロート、ミヒャエル・シュミット・カスドルフ各氏のマスタークラスを受ける。スペインのフルート奏者、パブロ・ソーサ・デル・ロサリオ氏とのデュオLa Conochiave(ラ・コーノキアーヴェ)メンバー。近年ではギタリストの岡本拓也氏との二重奏の公演に取り組んでいる。
本田梨紗(バロックヴィオラ)
6歳よりヴィオラを始める。小澤征爾音楽塾、セイジオザワ松本フェスティバル、桐朋学園室内楽演奏会、ヴィオラスペース等出演。
現在プロオーケストラへのエキストラ出演、レコーディング、アーティストサポート、古楽器の演奏など幅広く活動。桐朋学園大学音楽学部卒業。
兵庫芸術文化センター管弦楽団アソシエイト・プレイヤー。
神奈川フィルハーモニー管弦楽団契約団員を経てフリーランス奏者として活躍中。
阿部和佳(チェンバロ)
チェンバロ・オルガン奏者および・フォルテピアノ奏者。大阪出身。2007年より京都市立京都堀川音楽高等学校、2010年より桐朋学園大学、2015年よりケルン音楽舞踊大学を経てフランクフルト音楽舞台芸術大学で学んだ。幼少より日本で音楽活動を始め2014年に「ドイツ室内楽・ソリストフェスティバル」に参加。2021年よりドイツ・フランクフルトのエマウス教会(キリスト教会)でオルガニストを務め、バロックオルガンを演奏している。2023年からは、エマウス教会のバロック音楽の定期コンサートの企画者となり、年間12回以上のコンサートをエマウス教会で、またドイツを含むヨーロッパ各地で行う。ソロ、室内楽、オーケストラとの共演など数多くのコンサートを開催し、活動に力を入れている。また、定期的に「チェンバロとフォルテピアノの文献と資料によるセミナー」を開催している。”目を閉じて聞いていると、聴き手が日々の現実を忘れさせてくれる演奏”と、阿部和佳の演奏は好評を博した。日本では多胡まきゑ、福井亜貴子、松井和代の各氏にピアノを師事し、当方学園大学では若林顕、ドイツにてフローレンス・ミレー(ピアノ)、エヴァ・マリア・ポレルス(チェンバロ)、ミヒァエル・シュナイダー(古楽室内楽)、イェスパー・B・クリステンセン(通奏低音)、ギラド・カツネルソン(フォルテピアノ)、カーステン・ヴィーブッシュ(オルガン)、ペーター・ショル(合唱指揮)各氏に師事。