
本堂誠彦 リートリサイタル シューベルトとシューマンを歌う
公演情報

入場料
¥3,000(一般)・¥2,000(学生)【全席自由】
開催日時 | 2025年6月11日(水) 19:00開演(18:30開場) |
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出演者 | 本堂誠彦(テノール) 岡原慎也(ピアノ) |
演奏曲目 |
◆シューベルト:音楽に寄せて、月に寄せて、夜と夢、セレナード、林檎の樹に寄せて、春の信仰、春に、鱒、魔王、野薔薇、ガニュメート |
チケット販売 |
◎青山音楽記念館 ☎075-393-0011 |
お問い合わせ |
◎☎080-1888-0417 |
プロフィール
本堂誠彦(テノール)
札幌市出身。ピアノを影山裕子、工藤真樹子の両氏に、声楽を青木恵美子、福井敬の両氏に、日本歌曲の解釈を塚田佳男氏に師事。日本ピアノ教育連盟第26回ピアノオーディション北海道大会優秀賞・全国大会入選、第73回全日本学生音楽コンクール北海道大会声楽部門大学生の部第1位・全国大会入選。第19回中田喜直記念コンクール第3位。第31回日本ドイツ歌曲コンクール奨励賞。2022年8月に札幌市Studio26にて日本歌曲、ドイツ歌曲によるリサイタルを開催。2022年12月、日本シューマン協会札幌支部主催によるシューマン「オラトリオ《薔薇の巡礼》」北海道初演にテノール独唱として参加。2022年9月に札幌市のザ・ルーテルホールにて、2023年3月に釧路市のホール・アンクラージュにてシューマンの歌曲によるジョイント・リサイタルを開催、《詩人の恋》全曲を歌う。2023年3月ザ・ルーテルホール「未来につなぐコンサート」に出演、シューベルト《美しき水車屋の娘》抜粋を歌う。2024年9月Studio26にてドイツ歌曲と日本歌曲によるリサイタルを開催。同月、ドイツ・マルクトオーバードルフのドイツ歌曲講習会に参加、ディートリヒ・ヘンシェル、ナディア・オール両氏の指導を受ける。2023年と2024年の12月に札幌市内の教会でヘンデル『メサイア』の独唱を務める。日本ドイツリート協会の推薦により、2025年3月同協会主催のサロンコンサートにて《詩人の恋》全曲を歌う。同月、東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業。日本ドイツリート協会会員。
岡原慎也(ピアノ)
日本屈指のドイツ・ロマン派ピアニスト。
4才よりピアノを始める。東京藝術大学音楽学部付属高校を経て東京藝術大学に入学、在学中より演奏活動を始める。同大学卒業後ドイツに留学。ベルリン芸術大学、ミュンヘン音楽大学マスタークラスにおいて研鑽を積み、FM放送に主演等、ドイツ各地で演奏をする。帰国後ベートーベンのピアノソナタ全曲演奏や各地でのリサイタル、コンチェルト等で高評を博す一方、シューベルトやヴォルフの歌曲の全曲演奏など、ドイツ歌曲や室内楽のパートナーとしても精力的な活動を展開し、1994年にはヘルマン・ブライ、そして95年にはテオ・アダムと共演んを果たし、NHK芸術劇場で放映される。1996年にはディートリヒ・ヘンシェルの初来日公演を自らプロデュースし、翌97年のシューベルトイヤー、99年のR.シュトラウスイヤーの全国ツアーを成功させる。その活動は国内のみにとどまらず、チェスキー・クルムロフ音楽祭、リヒャルト・シュトラウス音楽祭、そしてグラン・カナリア音楽祭などに招待され、ソリスト、歌曲のパートナー、室内楽奏者として幅広く活動している。また、2006年春にはチェコにおいて指揮者としてもデビュー、ウィーンフィルの主力メンバーからなるシュトイデ・カルテットとザルツブルグ、ウィーン、大阪でのツアーも成功させる。また、ヘンシェル、同じくバリトンのシュテファン・ゲンツ、チェコのマルティヌー・カルテットなど、国内外で共演を重ねる海外アーティストも多い。ヘンシェル、ヘルムート・ドイチュらと隔年で開催する「ドイツ歌曲解釈の夏期講習」はドイツ、オーストリア、日本で計7回開催され、多くの若い音楽家たちが巣立っている。1993年京都音楽賞、96年大阪文化祭賞本賞、そして2001年には音楽クリティッククラブ賞、2012年には第66回文化庁芸術祭優秀賞を受賞。これまでに20枚以上のCDがリリースされている。現在、大阪音楽大学特別教授および名誉教授。日本ドイツリート協会会長、ポラリス国際音楽祭音楽監督、ピティナ(一般社団法人全日本ピアノ指導者協会)正会員。