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鈴木優人企画監修 “バッソ・コンティヌオ” シリーズのお知らせ

2022.06.24
バロックザールでは、飽くなき探求心と多彩なアイデアで、いま最も注目を浴びる音楽家 鈴木優人さんを企画監修者にお迎えしたプロジェクトを開始します。シリーズ開始に寄せて、鈴木優人さんよりメッセージをいただきました。


©Marco Borggreve

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 昨年の11月に初めて訪れた京都・上桂のバロックザール。響きが美しく、落ち着いた木の温もりに囲まれて余韻を味わいながら演奏できたことを記憶しています。今年からは、主催公演の一部に新設される〈バッソ・コンティヌオ〉というシリーズの企画構成に携わることになりました。バッソ・コンティヌオとは「通奏低音」。バロック音楽の根幹を成す演奏法です。低音の上に即興で奏でられる豊かな通奏低音の響きのように、このシリーズもバロック音楽を礎に、西洋音楽全体を俯瞰するような、広がりのあるシリーズにしたいと思います。

 新しい京都のホームグラウンドで、シリーズ初回に私の親友で、ウィーンフィルやベルリンフィルとも共演する世界的なヴィオラ奏者であるアントワン・タメスティをお迎えできることになり、大変嬉しく思っています。この後も充実した企画の続く〈バッソ・コンティヌオ〉を是非ご一緒にお楽しみください。
 
鈴木優人

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“バッソ・コンティヌオ” シリーズ 第一弾
『アントワン・タメスティ&鈴木優人 デュオリサイタル』(2022年10月9日)
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