中村太地×辻本玲×佐藤卓史 ピアノトリオ スペシャルメンバーによる至福の饗宴
公演情報
入場料
※当日¥500増【全席自由】
開催日時 | 2021年9月20日(月・祝) 14:00開演(13:30開場) |
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出演者 |
中村太地(ヴァイオリン) |
演奏曲目 |
◆ヘンデル/ハルヴォルセン:パッサカリア |
チケット販売・ お問い合わせ |
◎青山音楽記念館 ☎075-393-0011 |
プロフィール
中村 太地(ヴァイオリン)
福岡県立小倉高等学校卒業。
2017年第24回ブラームス国際コンクールヴァイオリン部門で日本人初の優勝を果たしたのを始め、若い音楽家のためのチャイコフスキー国際音楽コンクール最年少ファイナリスト、ハチャトゥリアン国際コンクール、クライスラー国際コンクール、リピツァー国際コンクールなど権威ある国際コンクールにて多数入賞及び特別賞受賞。
ブルガリアのシメオノヴァ国際コンクール優勝後に審査委員長A.スタンコフ氏にその才能を認められ、直後にソフィアフルハーモニー管弦楽団とベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を共演し、20歳でヨーロッパデビューを果たす。
A.チェボタリョーワ氏、M.フリッシェンシュラガー氏、A.デュメイ氏に師事。
これまでに九州交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、サンクトペテルブルグ交響楽団、クラーゲンフルトフィルハーモニー管弦楽団など国内外多数のオーケストラと共演。フィンランド・クフモ室内楽音楽祭に毎年、アーティストとして招かれるなど、ヨーロッパと日本を中心に活動中。
ビクターエンタテイメントよりデビューアルバム“ブラームスヴァイオリンソナタ全集”をリリース。2020年、サントリーホール、ザ・シンフォニーホール、響ホールをはじめとする大ホールツアーで成功を収めた。使用楽器は1738年製グァルネリ・デルジェス“ソフィー・ハース”を北山コーポレーション・北山秀樹氏より貸与されている。
辻本 玲(チェロ)
東京藝術大学音楽学部器楽科を首席で卒業。
その後シベリウス・アカデミー、ベルン芸術大学に留学。第72回日本音楽コンクール第2位。
2007年度青山音楽賞新人賞受賞。2009年ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール第3位入賞(日本人最高位)。2011年に東京サントリーホール他5大都市でデビュー・リサイタルを開催。2013年斎藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。
サイトウ・キネン・オーケストラに毎年参加するほか、アルカス佐世保レジデンス・カルテットなど室内楽でも活動。2015年6月から2019年12月まで日本フィルハーモニー交響楽団ソロ・チェロ奏者を務める。
使用楽器はNPO法人イエロー・エンジェルより1730年製作のアントニオ・ストラディヴァリウスを、弓は匿名のコレクターよりTourteを特別に貸与されている。
2020年12月よりNHK交響楽団首席チェロ奏者。
公式サイト http://www.rei-tsujimoto.com
佐藤 卓史(ピアノ)
東京藝大付属高校在学中、18歳で日本音楽コンクールを制し一躍注目を浴びる。東京藝大を首席で卒業後渡欧、ハノーファー音楽演劇大学、ウィーン国立音楽大学に留学。その間、ミュンヘンARD国際2006特別賞、シドニー国際2008第4位・ショパン賞、エリザベート王妃国際2010入賞、カントゥ国際2011第1位、メンデルスゾーン国際2011最高位など数々の国際コンクールで入賞を果たす。とりわけ2007年のシューベルト国際コンクールでの優勝と、その後の世界各地での演奏活動により「現代髄一のシューベルト弾き」の地位を確立。
2013年デビュー10周年記念ソロリサイタル「ベートーヴェン4大ピアノ・ソナタを弾く」を全国16都市で開催。2014年には指揮者ジョナサン・ノットから直接指名を受け同氏の東京交響楽団音楽監督就任披露演奏会のソリスト(ブラームス:ピアノ協奏曲第1番)に抜擢された。2014年より「佐藤卓史シューベルトツィクルス」をスタート、ライフワークとしてシューベルトのピアノ曲全曲演奏に取り組んでいる。
日本と欧州で20タイトル以上のCDをリリースする活発なレコーディング活動に加え、近年は放送出演や作編曲にも活動の場を広げている。国際フランツ・シューベルト協会会員。
公式サイト www.takashi-sato.jp