コンサートスケジュール Concert schedule

助成公演

村上敏明 テノール・リサイタル

2021 116 (土)
開場 開演

公演情報

入場料

¥4,000

¥4,000(一般)・¥2,000(学生)【全席自由】

開催日時 2021年11月6日(土)
14:00開演(13:30開場)
出演者 村上敏明(テノール)
村上寿昭(ピアノ)
演奏曲目

◆リスト:ペトラルカの3つのソネット
◆山田耕筰:「鐘がなります」「この道」
      オペラ「黒船(夜明け)」より
      “おお、麗しの日本よ” “死なすに惜しき侍よ”
◆ベッリーニ:オペラ「清教徒」より “愛しい人よ、あなたに愛を”
◆ドニゼッティ:オペラ「ルチア」より “祖先の墓よ”
◆グノー:オペラ「ファウスト」より “この清らかな住まい”
◆ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」より “冬の嵐は過ぎ去り”
◆ヴェルディ:オペラ「運命の力」より “君は天使の胸に抱かれて”
◆プッチーニ:オペラ「トスカ」より “星は光りぬ”
◆ジョルダーノ:オペラ「アンドレア・シェニエ」より
        “ある日青空を眺めて”

チケット販売 ◎青山音楽記念館 ☎075-393-0011
◎チケットぴあ  ☎0570-02-9999(Pコード 200-319)
※未就学児入場不可
※本公演は、オンラインチケットサービス(インターネット購入)ではお取り扱いしておりません。
(オンラインチケットサービスは主催公演のみ対象となります)
お問い合わせ ◎村上敏明チケット専用 ☎080-3912-1345
 E-mail : ticket-murakami[at]hotmail.co.jp
※[at]を@に書き換えて送信してください。

 

プロフィール

村上敏明(テノール)

国立音楽大学声楽学科卒業。文化庁在外研修員として、2001年よりイタリア・ボローニャへ2年間留学。その後、2007年までイタリアに在住。イタリアオペラを中心に60役を超える幅広いレパートリーを有し、国際的に活躍を続けている。
2002年に、オルヴィエートのマンチネッリ劇場にて「リゴレット」マントヴァ公爵でヨーロッパデビュー。「蝶々夫人」ピンカートン、「イル・トロヴァトーレ」マンリーコ、「ナブッコ」イズマエーレ、「トスカ」カヴァラドッシ等をイタリア各地で主演し、活躍を続けている。

藤原歌劇団では、「椿姫」アルフレード、「ラ・ボエーム」ロドルフォ、「ルチア」エドガルド、「仮面舞踏会」リッカルド等、新国立劇場では、「カルメン」ドン・ホセ、「椿姫」アルフレード、「蝶々夫人」ピンカートン、「愛の妙薬」ネモリーノ、「黒船」領事ハリス、「修禅寺物語」頼家、「紫苑物語」藤内等に主演し、常に最大級の賛辞を受けている。
第9回マダムバタフライ世界コンクール優勝のほか、15の国際声楽コンクールで優勝または上位入賞。2004年には、第40回日伊声楽コンコルソ第1位、第35回イタリア声楽コンコルソ・シエナ大賞と、国内2大タイトルを獲得し話題を集める。
2010年6月には、イタリア・スポレートのDue Mondi音楽祭より招待され、ヘンツェ作曲・三島由紀夫原作のオペラ「午後の曳航」の舞台上演世界主演で、主役のNOBORU役を演じ、ヘンツェ本人をはじめ、各マスコミより絶賛された。同公演は、イタリア国営放送RAIで、ドキュメント番組(Prima della prima)およびオペラ全曲が放送された。
2012年から、10年連続でNHKニューイヤーオペラコンサートに出演。今後も、2021年7月・新国立劇場「カルメン」ドン・ホセ、8月・びわ湖ホール「カルメン」ドン・ホセ、2022年1月・藤原歌劇団「イル・トロヴァトーレ」マンリーコ等、大舞台での出演が多数予定されている。
平成16年度五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。八王子コミュニティオペラ芸術監督。勝浦歌劇団総監督。藤原歌劇団団員。人気実力ともに、日本を代表するテノール歌手として、活躍の幅を広げている。

村上寿昭(ピアノ)

東京生まれ。ピアノを塩野圭子氏に師事。15歳より指揮を高階正光氏に師事。桐朋学園大学にて指揮を小澤征爾、黒岩英臣、秋山和慶の各氏に師事。大学在学中から、新日本フィルハーモニー交響楽団、サイトウ・キネン・オーケストラにて、その後も水戸室内管弦楽団、ウィーン国立歌劇場で小澤征爾氏のアシスタントを務める。
 1996,1997,2000,2004年サントリーホール・オペラにてグスタフ・クーン、ダニエル・オーレン、ニコラ・ルイゾッティ、各氏のアシスタントを務める。1997年渡独。ベルリン国立芸術大学でマティアス・フスマン教授に師事。また2000年からは文化庁海外研修者として、またローム ミュージック ファンデーションの助成を受けウィーンへ留学。ウィーン国立音楽大学でレオポルト・ハーガー教授、湯浅勇治氏に師事。
 2000年タングルウッド音楽祭にフェローとして参加し、小澤征爾、ロバート・スパーノ、アンドレ・プレヴィンの各氏に師事。また翌年にはアシスタントとして招待を受ける。
2004年から2006年までオーストリア・リンツ州立歌劇場に在籍、2006年からドイツ・ハノーファー州立歌劇場に転じ、2008年から2012年まではカペルマイスターとして数多くのオペラ、バレエを指揮。また、ベルリン交響楽団、リトアニア国立管弦楽団をはじめ数多くのオーケストラから招かれる。
2015年、活動の中心を日本に移す事を決意する。
これまで国内においては、1999年、2002年にサイトウ・キネン・フェスティバルに招かれ「武満徹メモリアルコンサート」を指揮、2002年には小澤征爾音楽塾にて「ドン・ジョヴァンニ」を、また、新日本フィルハーモニー交響楽団を指揮する。その後は大阪交響楽団、京都市交響楽団、京都フィルなどから招かれた。2010年にはびわ湖ホールにて「ヘンゼルとグレーテル」を指揮。
2016年小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトⅩⅣにて「こうもり」を指揮(小澤征爾氏と振り分け)。
近年は、教育活動にも力を入れ、音楽大学オーケストラなどの指導も活発に行っている。また室内楽、歌曲の伴奏など、ピアニストとしても活動している。
現在、東京芸術大学講師、桐朋学園大学音楽学部講師、新国立劇場オペラ研修所講師。

 

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