松原みなみ ソプラノリサイタル
公演情報
入場料
※当日¥500増【全席自由】
開催日時 | 2024年12月14日(土) 13:30開演(14:00開場) |
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出演者 | 松原みなみ(ソプラノ) 千葉かほる(ピアノ) |
演奏曲目 |
◆ドヴォルザーク: |
チケット販売 |
◎青山音楽記念館 ☎075-393-0011 |
お問い合わせ |
◎E-mail:minami.matsubara.ticket[at]gmail.com |
プロフィール
松原みなみ(ソプラノ)
大阪府出身。東京藝術大学音楽学部声楽科、同大学大学院音楽研究科修士課程(独唱)、博士後期課程(独唱)修了。博士号(音楽)を取得。同声会賞、アカンサス賞、武藤舞賞、宗次德二賞、長野羊奈子賞、毛利準賞、三菱地所賞受賞。ウィーン国立音楽大学オペラ科を審査員満場一致の首席(最優秀)で修了。
現在東京藝術大学音楽学部声楽科教育研究助手。
ヤマハ音楽奨学生。明治安田クオリティオブライフ文化財団海外音楽研修生。
第22回友愛ドイツ歌曲コンクール奨励賞受賞(学生の部最高位)。第24回友愛ドイツ歌曲コンクール一般の部第二位ならびに、日本歌曲賞受賞。Jan Kiepura国際声楽コンクール R.シュトラウス賞受賞。LjubaWelitsch国際声楽コンクール 特別賞受賞。第26回コンセル・マロニエ21第三位。第91回日本音楽コンクール声楽部門(歌曲)第一位、ならびに木下賞、畑中賞、E.ナカミチ賞受賞。
オペラでは、第 60 回藝大定期特別公演《コシ ファン トゥッテ》(指揮:高関健、演出:粟國淳)デスピーナ役でデビューした。その後、ミミ《ラ ボエーム》、ドンナアンナ、ツェルリーナ《ドン ジョヴァンニ》、グレーテル《ヘンゼルとグレーテル》、アンナ・ライヒ《ウィンザーと陽気な女房たち》など主要キャストとして出演。なかでも、シェーンブルン宮殿宮廷劇場にて演じたパミーナ《魔笛》は好評を博した。2023年度フェニーチェ堺開館5周年記念 子どものためのオペラ「まほうのふえ~パミーナ姫のたんじょうび~」(指揮:瀬山智博、演出:菅尾友)ではタイトルロールを務める。サラダ音楽祭2024子どものためのオペラ《アトランティス・コード》にモエコ&グラツィエッラ役として登場したのは記憶に新しい。
歌曲とオラトリオに幅広いレパートリーを持ち、コンサートソリストとして出演の機会が多い。R.シュトラウス「クレメンス ブレンターノの詩による6つの歌」、G.マーラー交響曲第二番「復活」、交響曲第四番「天上の生活」、ヘンデル「メサイア」、ハイドン「四季」「天地創造」、モーツァルト「レクイエム」、ベートーヴェン「第九」「ミサソレムニス ニ長調」「アテネの廃墟」、バッハ「ロ短調ミサ」、メンデルスゾーン「讃歌」「聖パウロ」、シューベルト「ト長調ミサ」、ブラームス「ドイツ レクイエム」、シューマン「楽園とペリ」(ペリ役)などに出演。2023年5月26日に行われた「近藤譲 室内楽作品による個展」では《テニスンが詠った歌三篇》においてソリストとして日本初演を果たす。2024年8月に行われた「湯浅譲二 95歳の肖像」の演奏模様がNHK FMで放送されるなど、現代音楽にも力を注いでいる。
2023年NHK-FMリサイタルパッシオに出演。
声楽を恩知理加、佐々木典子、A.Scharinger、A.Carangelo、菅英三子の各氏に師事。
これまでに東京フィルハーモニー交響楽団、愛知セントラル交響楽団、大阪交響楽団と共演。
千葉かほる(ピアノ)
桐朋学園大学音楽学部演奏学科ピアノ専攻卒業。同大学声楽専攻伴奏研究員修了。
二期会ピアニスト、日生劇場ピアニストを経て、文化庁在外派遣研修員として渡独し、カールスルーエ国立音楽大学大学院に入学。同大学院リート科を最優秀の成績にて修了。
山田雄子、星野明子、加納悟郎、森島英子、ハルトムート・ヘル、白井光子の各氏に師事。
国内外の演奏会の他、NHK「クラシック倶楽部」「ベストオブクラシック」「リサイタルノヴァ」「FMリサイタル」に出演。
現在、東京藝術大学講師。桐朋学園芸術短期大学演奏員。