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【6/29発表 出演者・曲目変更のお知らせ】 7/6(水)エマニュエル・パユ&マリー=ピエール・ラングラメ デュオコンサート

2022.07.03

お客様各位

 この度エマニュエル・パユ(フルート)& マリー=ピエール・ラングラメ(ハープ)公演に出演を予定しておりましたハープ奏者のマリー=ピエール・ラングラメが、体調不良のため来日を断念させていただくことになりました。
 エマニュエル・パユと招聘元(Eアーツカンパニー)の話し合いの結果、マリー=ピエール・ラングラメに代わりまして、メトロポリタン歌劇場管弦楽団ハープ奏者の安楽真理子が出演いたします。
 また、出演者の変更に伴い演奏曲目を変更し、本公演を行うことになりました。
 ラングラメとの公演を楽しみにされていた皆様には心よりお詫び申し上げます。
 何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。

■安楽真理子(ハープ)Mariko Anraku, Harp プロフィール
東京生まれ。1995年、ジュリアード音楽院大学院在学中メトロポリタン歌劇場管弦楽団のハーピストに就任。現在に至る。1989年第1回日本ハープ・コンクール優勝。1992年イスラエル国際ハープ・コンテスト第3位入賞、パール・シャートック賞受賞。国際的キャリアを踏み出す。1993年プロ・ムジシス財団国際賞を日本人として初受賞後、ニューヨーク、ボストン、ロサンゼルス、パリ、ローマでデビューリサイタルを開き好評を博す。1995年、NY・アーティスト・ギルド・コンクール優勝、国内外で数々のソロ、室内楽演奏及びオーケストラと協演を重ねる傍ら、ユニセフ・慈善コンサートや奉仕演奏も積極的に行っている。箜篌奏者として雅楽奏者達と欧州各地で共演、細川俊夫の作品を初演するなど現代音楽にも積極的に取り組んでいる。多数のCDをリリース。ベルリン・フィルのフルート奏者エマニュエル・パユとフルート&ハープCD「美しき夕暮れ」もリリース。上智大学を経てジュリアード音楽院及び同大学院卒業。トロント王立音楽院でアーティストディプロマを取得。マンハッタン音楽院教授。PMF教授。ジュリアード音楽院、カーティス音楽院、NY大学、マーストリヒト音楽院、上海音楽院、北京音楽院などでマスタークラスを行っている。また、イスラエル国際ハープ・コンテストをはじめ様々なコンクールの審査員も勤める。井上久美子、ジュディー・ローマン、ナンシー・アレンに師事。

■曲目
ショパン:ロッシーニの主題による変奏曲
Frederic Chopin: Variations on a Theme by Rossini

ドニゼッティ:ソナタ(ラルゲットとアレグロ)
Gaetano Donizetti: Sonata (Larghetto and Allegro)

C.P.E.バッハ:無伴奏フルート・ソナタ イ短調 Wq,132 ★フルート独奏
C.P.E.Bach: Sonata in A minor Wq132 for flute alone

ロータ:フルートとハープのためのソナタ
Nino Rota: Sonata for Flute and Harp

———

ドビュッシー:アラベスク第1番
Claude Debussy: Arabesque No. 1

サティ(武満徹 編):星たちの息子
Éric Satie (arr. Takemitsu): Le Fils des Étoiles

フォーレ:即興曲 作品86 ★ハープ独奏
Gabriel Fauré: Impromptu Op.86

イベール:間奏曲
Jacques Ibert: Entr’acte

ピアソラ:『タンゴの歴史』より「カフェ1930」
Astor Piazzolla: Café 1930 from “Histoire du Tango”

マスネ:タイスの瞑想曲
Jules Massenet: Meditation from Thais

モンティ:チャールダーシュ
Vittorio Monti: Csárdás

■エマニュエル・パユ氏からのメッセージ
Making music happen – ここ数年、刻々と変化していくパンデミックの状況下において音楽を続けるということは、まるで即興演奏を行うのにも似たチャレンジとなりました。マリー=ピエール・ラングラメが来日できなくなったことは大変残念です。しかし安楽真理子さんがこのような直前の依頼に応えて、フルートとハープのリサイタルへ出演を果たしてくれることに私は深く感謝し、嬉しく思っています。
安楽さんとの初共演は、1989年に初めて日本を訪れたときにまでさかのぼります。2003年にはベストセラーとなったアルバム「美しき夕暮れ」を一緒に録音しました。私たちのお気に入りの作品が並んだプログラムをこうしてお届けできることを、光栄で喜ばしい機会だと受けとめています。
エマニュエル・パユ

———

公演を楽しみにお待ちいただいておりましたお客さまには、ご心配ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解を賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。
なお、出演者・曲目変更に伴い、ご希望のお客様にはチケットの払い戻しをいたします。
期限までに「払い戻し受付フォーム」からお手続きいただきますよう、よろしくお願いいたします。

【払い戻し受付期間】
2022年6月29日(水)午前10:00~2022年7月20日(水)午前10:00まで

【払い戻し受付フォーム】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSes21RrS1CdfTY94Yiv5bMxDi52OiTuh4op1Y1v1MEf6qrrQw/viewform?usp=sf_link

【払い戻しについての詳細はこちらをご覧ください】
https://barocksaal.com/wp/wp-content/uploads/2022/06/ec881f33f76e136c4e80382154d318f6.pdf

青山音楽記念館 バロックザール