鈴木優人企画監修 “バッソ・コンティヌオ”
飽くなき探求心と多彩なアイデアで、いま最も注目を浴びる音楽家 鈴木優人さんを企画監修者にお迎えしたプロジェクトです。
~ バッソ・コンティヌオとは「通奏低音」。バロック音楽の根幹を成す演奏法です。
低音の上に即興で奏でられる豊かな通奏低音の響きのように、
このシリーズもバロック音楽を礎に、西洋音楽全体を俯瞰するような、
広がりのあるシリーズにしたいと思います ~
(鈴木優人氏 シリーズ開始に寄せて 2020.6.24)
企画監修者 鈴木優人
<プロフィール>
東京藝術大学卒業及び同大学院修了。オランダ・ハーグ王立音楽院修了。令和2年度(第71回)芸術選奨文部科学大臣新人賞、第18回齋藤秀雄メモリアル基金賞、第18回ホテルオークラ音楽賞、第29回(2021年度)渡邉曉雄音楽基金音楽賞受賞。バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)首席指揮者、読売日本交響楽団指揮者/クリエイティヴ・パートナー、アンサンブル・ジェネシス音楽監督。指揮者としてNHK交響楽団、読売日本交響楽団等と共演するほか、本年4月にはドイツ・ハンブルク交響楽団に客演。鈴木優人プロデュース・BCJオペラシリーズ、モンテヴェルディ:歌劇《ポッペアの戴冠》(2017)、ヘンデル:歌劇《リナルド》(2020)ではバロック・オペラの新機軸として高く評価され、後者は第19回佐川吉男音楽賞を受賞。2022年5月のグルック:歌劇《オルフェオとエウリディーチェ》(勅使川原三郎新演出)で新国立劇場に指揮者として初登場。NHK-FM「古楽の楽しみ」にレギュラー出演するほか、テレビ朝日系列「題名のない音楽会」などメディア出演も多い。録音はBCJとのJ. S. バッハのチェンバロ協奏曲集(BIS)、タメスティとのデュオ(Harmonia Mundi)など多数。調布国際音楽祭エグゼクティブ・プロデューサー。作曲、編曲はもとより、バッハの喪失楽章の復元も多数手がける。ブルーノート東京にも定期的に出演するなど、その活動に垣根はなく、各方面から大きな期待が寄せられている。九州大学客員教授。
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『イル・ポモドーロ with フランチェスコ・コルティ』
(2025年1月19日)
<Basso Continuo>9
〈曲目〉
J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲 第1番 ニ短調 BWV 1052
C.P.E.バッハ:フルート協奏曲ニ長調 Wq.13*
G.ベンダ:チェンバロ協奏曲ヘ短調
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調 BWV 1050*
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『鈴木優人 チェンバロリサイタル Ⅳ』
(2024年10月19日)【終了】
<Basso Continuo>8
内在するフランスとイタリア…
ふたつの泉がバッハ音楽に昇華される軌跡を聴く
〈曲目〉
J.S.バッハ:イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV 971
ルイ・クープラン:組曲 ニ短調 より
ラモー:組曲 ト長調 より
フレスコバルディ:トッカータ集より
J.S.バッハ:フランス風序曲 ロ短調 BWV 831
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『イザベル・ファウスト無伴奏ヴァイオリン リサイタル2DAYS』
(2024年6月15日、16日)【終了】
『鈴木優人 チェンバロリサイタル Ⅲ』
(2024年1月13日)【終了】
<Basso Continuo>6
バッハ 鍵盤音楽の金字塔。さらなる高みへ
〈曲目〉
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第2巻 24の前奏曲とフーガ BWV870~893
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『川口成彦 フォルテピアノリサイタル』
(2023年11月11日)【終了】
<Basso Continuo>5
第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール 第2位
フォルテピアノで綴る「愛の歌」
〈曲目〉
メンデルスゾーン:無言歌 op. 38-6
シューマン:献呈 (リスト編曲)
リスト:ナポリのカンツォーネ S.248、愛の夢 第3番 S. 541-3
ショパン:スケルツォ 第1番 op. 20 (ポーランドのクリスマスキャロル) 、ピアノ協奏曲 第1番 op.11 第2楽章 (バラキレフ編曲) 他
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『ジョルディ・サヴァール&エスペリオンXXI ルネサンス&バロックのダンスと変奏~旧大陸、そして新大陸から~』
(2023年10月29日)【終了】
<Basso Continuo>4
古楽界の至宝サヴァール、四百年前のいにしえの世界へ誘う
〈曲目〉
作者不詳(カタルーニャ地方)/アメリアの遺言、糸を紡ぐ女
ジョン・ダウランド:いにしえの涙
アントニー・ホルボーン:ムーサたちの涙、妖精の円舞
マラン・マレ:フォリアによる変奏 他
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『佐藤俊介&鈴木優人 デュオリサイタル』
(2023年7月5日)【終了】
<Basso Continuo>3
古楽界を牽引する二人が贈る「壮大なる」デュオ
〈曲目〉
J.S.バッハ:
・ヴァイオリンとチェンバロのための6つのソナタ
第1番 ロ短調 BWV1014
第2番 イ長調 BWV1015
第3番 ホ長調 BWV1016
第4番 ハ短調 BWV1017
第5番 へ短調 BWV1018
第6番 ト長調 BWV1019
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『鈴木優人チェンバロリサイタル Ⅱ』
(2023年2月5日)【終了】
<Basso Continuo>2
個性豊かな6曲が放つ輝きと豊かなインスピレーション
バッハの音楽の叡智に触れる
〈曲目〉
J.S.バッハ:
・6つのパルティータ
第1番 変ロ長調 BWV825
第2番 ハ短調 BWV826
第3番 イ短調 BWV827
第4番 二長調 BWV828
第5番 ト長調 BWV829
第6番 ホ短調 BWV830
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『アントワン・タメスティ&鈴木優人 デュオリサイタル』
(2022年10月9日)【終了】
<Basso Continuo>1
気鋭のデュオに聴く、世界最高峰のバッハ
〈曲目〉
J.S.バッハ:
・ヴィオラ・ダ・ガンバ ソナタ
第1番 ト長調 BWV1027
第2番 二長調 BWV1028
第3番 ト短調 BWV1029
・半音階的幻想曲とフーガ 二短調 BWV903
(独奏:鈴木優人)
・無伴奏ヴァイオリン パルティータ 第2番 二短調 BWV1004より
“シャコンヌ”(ヴィオラ編 ト短調)
(独奏:アントワン・タメスティ)
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<企画監修者メッセージ>
シリーズ開始に寄せて、鈴木優人さんよりメッセージをいただきました。(2022.6.24更新)
<アントワン・タメスティさんインタビュー>
鈴木優人さんとのデュオリサイタル(10/9)に向けてお話しを伺いました。(2022.8.25更新)